2010年3月9日火曜日

佐渡の旬を楽しむセミナー

昨年の9月、12月に引き続き、第3回目の佐渡の旬を楽しむセミナーが、東京・表参道の新潟館ネスパスで開催されました。これは、佐渡観光協会が佐渡での1週間ステイを広めるために主宰しているもので、NPO法人交流・暮らしネットが後援しています。

3回目の3月7日はあいにくの雨、これまでよりやや少ない参加者でしたが、佐渡から見えた民謡グループ一団の賑やかな演奏で幕を開けました。編み笠を深くかぶって、差す手・引く手しなやかなこの地独特の踊りも披露され、セミナーに色を添えていただきました。一団は全員アマチュアの方で、普段はいろんな仕事を持ちながらの公演でしたが、さすが芸能の島といわれる所以ですね。

佐渡の魅力を、自然、歴史、人々の生活、芸能、食、お祭など様々な角度から紹介していただいたのは、新潟在住のライター・橋本啓子さん。橋本さんが自ら撮影した画像が、瑞々しく美しい。いわゆる観光地めぐりのための案内ではないことを、皆さん理解していただいた様子でした。



この2月、厳冬の佐渡に2組の夫婦で1週間滞在された曽我さんの体験報告もありました。裂き織や陶芸、温泉、冬の日本海の豊富な海の幸等を存分に楽しまれたようです。既に、50名を超える人たちが佐渡での1週間ステイを楽しまれていますが、共通して言われるのは、佐渡の人々の人懐っこさと気さくなおもてなしぶりです。


セミナーの最後は、佐渡のお酒とおつまみ類の試飲・試食。やはり辛口の日本酒と、イカの塩辛やチーズが人気でした。
春(4月~6月)の1週間滞在モニターの募集要項は、佐渡観光協会のホームページを参照してください。
⇒ http://www.visitsado.com/00sp/1002i/01.shtml 

2 件のコメント:

MSCO高橋 さんのコメント...

お疲れ様でした。佐渡出身の母も美味しいものが食べられて喜んでいたと思います。

13日(土)の佐渡トキ検定の説明会はご馳走はでませんが、我々のNPOが佐渡で取り組んでいる事業内容を発表しますので、是非、おいでください。
何か一緒に出来そうな気がします。

NPO法人交流・暮らしネット さんのコメント...

高橋様
雨の中ご参加いただき、誠に有難うございました。佐渡トキ検定をなさっているそうですが、13日はあいにく伺えません。またの機会にお目にかかれることを楽しみにしております。有難うございました。事務局より